3Dプリンタを使って自転車にGoProを取り付ける為のマウントを作ってみました。
上の画像は、Autodesk 123D Designでのデザインしたマウントの画像です。
123D Designは3Dプリンタ用に特化したCADソフトで、
あの馬鹿高いAutocadで有名なAutodeskのソフトですが、これはなんと無料で利用できます。
ありがたや、ありがたや。
ちなみに、123D Designの使い方はDMM.makeで公開されているYoutube動画を見て勉強しました。
123DDeignでつくる、3D CADコース | 動画でマスターする、3Dデータのつくり方 – DMM3Dプリント
そして、123D Designで作った物をBS01+で出力したのがこちらです。
このマウントの写真右側部分にGoProを取り付けます。
で、反対側をどうやって自転車に取り付けるかと言うと・・・
実は、これを直接自転車に取り付けるのでは無くて、CATEYEのライト用ブラケットを使って自転車に取り付けます。
CATEYE CFB-100
CATEYE CFB-100は、自転車のフロントフォークのキャリパーブレーキ取り付け部分に、同社製のライト取り付ける為のブラケットです。
キャットアイ CFB-100 センターフォークブラケット – Amazon
今回はこのCBF-100のライト取り付け部分を、 3DプリントしたGoProマウントに取り替えて利用します。
ちなみに、取り付け用のボルトも変更しています。
(M6-30mmのトラスネジと、蝶ナット)
でも、この部分は基本動かさないので、蝶ナットとかは要らないかも
自転車に取り付け
私の愛車ESCAPE RX3はVブレーキ仕様でキャリパーブレーキでは無いのですが、幸いなことにフロントフォークにはキャリパーブレーキ取り付け用のボルト穴が空いています。
CFB-100には取り付け用のボルトは付属していないので、M6-50mmトラスネジと蝶ナットを別途購入しました。
50mmの長さでぴったりなのですが、もうちょっと長い方が取り付け作業がやりやすいように思います。
こんな感じでGoProを自転車に取り付けることができました。
わりとがっちりと固定されていて、走行中の振動も比較的少なく、満足の行く出来栄えに仕上がりました。
ちなみに、タイヤにとても近い位置でのマウントなので、きちんと角度を調整しないと高速で回転するタイヤが映りこんでしまいますw