先日、「FABOOL Laser Mini」と言うレーザー加工機がクラウドファンディングを通じて販売されるとのことを知り、人生で初めてクラウドファンディングと言うものを利用してみました。
モノづくりが、変わる。5万円台のレーザー加工機 FABOOL (smartDIYs(代表 有井 佳也)) – READYFOR?
FABOOL Laser Mini
FABOOL Laser Miniは、もともとSmart Laser Miniと言う名前で販売されていたレーザー加工機の後継機種。
半導体レーザーが用いられて出力は1.6W程で、業務用なんかで用いられるCo2レーザーと比べるとおもちゃ並に弱くて、実際には薄い物ならなんとか切れる程度らしいです。
それでも以前から欲しいなと思っていたのですが、今回クラウドファンディングで先行して販売され、さらに事前登録すれば相当な割引を受けられると言う情報が回ってきたので、少し悩んだ末に購入を決めました。
今回のクラウドファンディングでは加工機本体の他に、オプション品として本体を覆う「安全カバー」、ワークエリアを大きくできる「拡張フレーム」、出力がアップされた「レーザーヘッド」等も同時に販売されていて、私は本体とレーザーヘッドの2つを購入しました。
安全カバーも必要だとは思うのですが、若干値が張るので今回は見送りました。 必要なら自作しようと思います。
お値段
本体は事前登録割引で49800円、レーザーヘッドは32800円で合計82600円。
ちなみに税込み送料込み。
本来の販売予定価格は59800円で税別の送料別らしいので、かなりお得感があります。
これファンドの手数料も引いたら、メーカーの利益は殆ど無いだろうな・・・大丈夫なんかな?
募集期間
クラウドファンディングの募集は、4月12日に始まり6月14日まで続けられますが、設定目標の100万円は開始早々にクリアしプロジェクト成立。
現在(4/19)ではなんと3000万円を突破しています。
しかし、既に早期割引の分の募集は終わっていて、残っているのは約10%割引のものだけ。
今買っても、締め切りぎりぎり6月14日に買ってもあまり大差無いので、もうちょっと情報が出てくるまで待ってもよさそうかなと言う状況なので、今現在の売り上げの伸びは悪いようです。
納品は?
で、肝心の商品が届くのは
と書かれていたり、
と書かれていたり。
「7月まで」だったら6月中に届くと思うし、「7月頃」ってことは7月中なんだろうし、はっきりしません。
(※日時でいう「まで」は、その日時も「含む」らしいです。お恥ずかしい限り。)
いずれにしてもだいぶ先です。 非常に待ち遠しいです。
しかし、そもそもREADYFORから各プロジェクトに資金が振り込まれるのは、その募集が終了して翌々月とのことらしいので、6月14日に募集が終わるFABOOL Laser Miniの集まった資金は8月に支払われるのかな?
だとすれば、7月までに届けるためには別のところで資金を捻出しないといけない?
その額、既に3000万超えてる?
だとすれば、7月中に届くと言うのも怪しい?
ちょっと不安になってきたぞ・・・
クラウドファンディングとは
不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれる。
Wikipediaによると、こう言うことらしいです。
クラウドって群衆のことなんですね。
私はクラウドコンピューティングの「クラウド」のこととばかり思っていました。
有名なところでは、Kickstarterとか良く名前をききますが、私は利用するのは今回が初めて。
しばしば、申し込んだのは良いけど品物が届かないとか何とかトラブルなんかも聞かれるので、若干不安があるのですが、今回の商品は果たして無事届くのでしょうか・・・
その辺りはまた追って報告したいと思います。