FABOOL Laser Mini用のケースを自作しました。
純正の安全ケースは結構良いお値段がするのでクラウドファンディングでは購入を見送ったのですが、実際にレーザー加工していると煙が思ってたより酷く、また焦げた臭いが部屋中に染みつきます。
外から帰ってくるとよくわかるんですw
このままでは健康的にも不安がつのるので、煙を排気できるケースを早急に作ることにしました。
ケース
ケースの壁は、MDF2.5mmの板をプラのアングルでつなぎ合わせて作りました。
MDF2.5mmの板は、近所のホームセンターで1820*910サイズの物が500円程で売られていました。
それをホームセンターの木材カットサービスで切ってもらい、カット料合わせても800円程で購入することができました。
プラのアングルは3mで400円程の物を2本使いました。
そして、排気用のパイプは流し台用の排水ホースを利用しています。
トータルなんだかんだで5000~6000円程かかった計算です。
FABOOL本体は小さいのに、作ったケースが思いの外巨大になってしまって、かなりの存在感・・・ってかはっきり言って邪魔w
排気用ダクト
流し排水栓ホース(ネジ付) 1m PH62A-860S-1 – Amazon
この排水ホースの先にはアダプターが付属していて、これを利用してケースの側面にネジ止めしました。
ファンの取り付けには、ケースの壁材と同じMDF2.5mmの板をFABOOLでカットしてブラケットを作成しました。
排水アダプターを挟み込む形でネジ止めできるようになっています。
ファンのサイズは50mm、電圧は12V、数年前に買ったもので値段は忘れました。
ちなみに、FABOOL Laser Miniの3.5Wだと、「F200 – 100% *3回でMDF2.5mmが切れる」と言うツイートを見かけて、その通りやったら綺麗に切れました。
.@norifumi5001 円にガタが見られたので、繰り返し精度が悪いかもと組み付けを再調整。結果、200mmの3回で2.5mm厚MDFが綺麗に抜けました。これなら十分実用になりそう。FABOOL Laser Mini 3.5w pic.twitter.com/R6Und6KHHF
— フリスクP (@FRISK_P) 2016年8月12日
と言うわけで、こうして出来上がった煙排気用ケース。
加工中のレーザーを直接見ないと言うより、排気を重要に考えましたが・・・
パイプは排水用の物で径が細く1本では心許ないので2本設置したのですが、思ってた程には煙を吸い込んでくれません(´・ω・`)
もうすこし改良できればいいなとは思うのですが、どうすれば吸い込みが良くなるか分かりません。
とは言え、このケースでもあるのと無いのとでは大違いで、室内での煙や臭いはかなり軽減できています。
なので、しばらくはこれで行こうと思います。