すこし前に公開したクロスライン刻印スクリプトに続いて、今度は境界確認スクリプトを作ってみました。
境界確認でレーザーのヘッドを移動させてその位置を確認する機能は、位置合わせに必須なのですが、公式のFABOOL Softwareでの境界確認は、移動速度が速くて四角の確認がいまいちやりにくいです。
そこで、このスクリプトでは、もう少し低速で移動させたり、左上・右上・左下・右下それぞれの角でヘッドを停止させたりが出来るように作りました。
使い方
- FABOOL Softwareで加工用のファイルをインポートする。
- FABOOL Softwareの数値をスクリプトに入力する
FABOOLSoftwareの移動のXYをこのスクリプトの始点XYへ、
FABOOLSoftwareの拡大の幅と高さをサイズのXYへ入力します。
尚、回転には対応していません。 - FABOOL Laser MiniをPCに接続して実行の準備する
- スクリプトのボタンを押して境界を確認
実行すると、別ページが開きます。開いたページはすぐに閉じて構いません。連続して操作する場合は、開いたページをそのまま放置しておいて、このページに戻ってくると便利。
“__ok__” と表示されれば正常終了(クロスラインの描画が始まっているはず)
“serial disconnected” と表示されれば、FABOOL Laser Miniが接続されていない状態
404 NotFound等でページが正常に開かれなければFABOOL Laserのドライバーがインストールされていない可能性があります。
スクリプト