レーザー加工機

レーザー加工機でマスキングテープをカット

投稿日:2018年6月22日 更新日:

マスキングテープをPCでデザインして好きな形にカットできれば、塗装用のマスクに使えて面白いんじゃないかとやってみました。

 

マスキングテープ
マスキングテープ

塗装用のマスキングテープは、ホームセンターで安価で手に入ります。
マスキングテープは紙製の物がほとんどで、出力の弱いレーザー加工機でも簡単に切れます。
しかし、ダイオードのレーザーでは切れる色と切れない色があるので、テープの色選びも重要。

 

 

気に入ってるのは、3Mの黄色いマスキングテープ。
ダイオードレーザーでも黄色はわりと切りやすい気がします。
Amazonで幅60mm 長さ18mの物が2本で500円程、幅100mm長さ18mの物が1本で400円程で購入できます。

 

デコレーション用マスキングテープ
セリアのデコレーション用マスキングテープ

100均のセリアではデコレーション用のマスキングテープが売られていました。
上の写真の物は、幅が100mmで長さが2mです。
これを試しに切ってみたら、けっこう焦げて煤が出ました。
でも使えなくは無い。

 

これはまだ試してませんが、ニトムズの和紙テープのHARUと言うのが、幅の広い物があるようなので、とても気になっています。
ちょっとお高いので、二の足を踏んでいますが、機会があれば試してみたい。

 

カット方法

私がカットした方法を紹介します。

3M マスキングテープ
3Mのマスキングテープ

マスキングテープと言うのは、だいたいロール状に巻かれた状態で売られています。
この状態ではレーザーでカット出来ないので、必要な長さを切り出してレーザーでカットするのですが、その際にマスキングテープを貼り付けておく為の台紙が必要です。

 

フライパン用アルミホイル
魚焼きホイル

そこで使いやすいのが、これです。
フライパン用のアルミホイル

 

このアルミホイルは、表面にシリコン加工が施されていて、焦げ付きやすい食材でもくっつかずに料理できると言う優れもの。
これに粘着テープを貼り付けると、適度にくっついて、そして剥がしやすいです。

このアルミホイルを台紙としてマスキングテープをレーザーでカットすると、マスキングテープだけが切れてアルミホイルは切れずに残ると言う利点もあります。

ちなみに、同様にシリコン加工されているクッキングペーパーでも試してみましたが、これは油を弾く力が強すぎなのか、粘着テープの張り付きが悪く使い難い感じでした。

もしかすると、フライパン用のアルミホイルでもメーカーが違うと粘着力が違うのかもしれない。
他のメーカーの物を試してないので、分かりません。

 

加工

それでは実際にやってみます。

フライパン用アルミホイル

フライパン用アルミホイルを20cm程切りました。

 

アルミホイルにマスキングテープを貼りつけ

アルミホイルにマスキングテープを貼り付けました。
使ったのは、3Mの60mm幅のテープです。
いつも、少しはみ出るように長く貼るようにしています。

 

レーザーの作業テーブルにセット

加工ベッド(レーザーの作業台)に乗せる。
この時、アルミホイルからはみ出した部分のマスキングテープで、ベッドに固定する。

 

マスキングテープをレーザーカット

マスキングテープをレーザーカット。

この時は、3.5W 100% F1000 1回で切りました。
もうちょっとヘッドのスピードを早くしても大丈夫かも。

ちなみに、簡単に切れるので、レーザーの焦点合わせはいつも適当です。

 

カット後のマスキングテープ

こんな感じに切れました。
焦げずに綺麗に切れています。

 

カット後のマスキングテープ

台紙から剥がす。

実は、レーザーでカットしても接着糊の切れ残りがあるので、全部繋がった状態で台紙から剥がすことができます。
でも、紙の部分はしっかり切れているので、問題ありません。
このまま塗装の対象物に貼った後、ひとつづつ剥がして行きます。
一見邪魔くさいかもしれませんが、位置合わせとか皺になりにくいとか便利な気がしてそうしてます。

 

段ボールに貼り付け

とりあえず段ボールに貼り付けて、文字の部分を抜きました。

 

塗装

適当にラッカースプレーで塗装してみました。

 

塗装後

マスキングテープを剥がすとこんな感じです。
っぱっと見きれいですが・・・

 

にじみ

ちょっと滲んでしまいました・・・

紙にラッカーだとこんなもん?

 

マスキングテープ塗装後

他にも適当に企業ロゴとかで遊んでみました。

 

色々試してみましたが、マスキングテープをカットする時、あまり細かいデザインの物は切っても潰れてしまって使い物になりませんでした。
また、カットした後、塗装対象の物に張り替える必要があるので、複雑なデザインの物は手間がかかるし難しいです。
と言う訳で、現時点では上の写真のような簡単なロゴマーク程度の物なら使えそうかなと言う感じです。

以上です。

 

 

 

-レーザー加工機

執筆者:

関連記事

FABOOL Laser Mini

FABOOL Laser Mini完成

先日到着したFABOOL Laser Miniを組み立てました。 組み立て開始から約4時間程かかって完成です。 他の人の書き込みを見てても、だいたい3~4時間程っぽいですね。 どこかで1~2時間程で作 …

シルクスクリーンで印刷したTシャツ

レーザー加工機で簡易シルクスクリーン印刷

前回紹介したマスキングテープのカットを利用して、簡易的なシルクスクリーン印刷に挑戦してみました。 印刷するのは、定番のTシャツです。   スクリーン作り シルクスクリーン印刷なので、何はとも …

FABOOL Laser Mini

FABOOL Laser Mini 位置決めしやすいように

FABOOLのレーザー加工のソフトには、加工の範囲を確認するための「境界確認」と言う機能があります。 これは加工の範囲の左上から右下の四角をヘッド(レーザーユニット)が移動して「この範囲を加工するよ」 …

自作プリント基板

レーザー加工機を使ってプリント基板を作りました

ある日、YouTubeを見てると、レーザー加工機を使ってプリント基板(PCB)を作る方法が紹介されていました。 面白そうなので試しに私もFABOOL Laser(FLM3.5)を使ってPCBを作ってみ …

no image

FABOOL Software パラメーターの数値

前回の「FABOOL Software パラメーターの順番」で、私がどのように加工の順番を指定しているかを書いたので、今度はパラメーターの数値について。 私は、FABOOL Laser Miniでの加 …