Ender-3のリミットスイッチを、機械式(メカニカル)エンドストップから光学式(オプティカル)エンドストップに取り替える為に、販売されているOptoEndstop用のマウントを作りました。
リミットスイッチと言うのは、3DプリンターのXYZ軸の端を検出するセンサーのことで、もともとEnder-3にはマイクロスイッチを利用したエンドストップが採用されています。
これを、赤外線のフォトインタラプタ(通過型光センサ)を利用したエンドストップに取り替えます。
↑これが取り替えるエンドストップ
AliExpressで買いました。
6個で$4ちょっと、これにトラッキング付けて$5ちょいで買いました。
で、取り替えて何が変わるのか・・・
ホーミングの際に、ちょっと静かになります。
ただそれだけと言ってしまえばそれまでですが・・・
Ender-3はY軸でテーブルが動くのですが、ホーミングの際に重いテーブルがメカニカルエンドストップにぶつかって止まる訳で、結構な衝撃音があるのです。ドン!って。
スイッチが押されるのとぶつかるのがほぼ同時なんで、モーターが止まるの間に合わないんでしょうね・・・
これが、非接触のオプティカルエンドストップに変更すると、停止の際のぶつかる衝撃がなくなるので、静かに止まってくれるようになります。
↑X軸
↑Y軸
↑Z軸
一応3軸全部の交換用パーツを作りましたが、Z軸は移動速度が遅いので衝撃は小さいので高さ調節の手間を考えると不要かと思います。
試される方は、X軸とY軸のみの変更をお勧めします。
あと私は今後、Z軸にオートレベリングのセンサーを付けるつもりなので、その意味でもZ軸は不要でした。
と言う訳で、
いつも通りThingiverseにデータをアップしておきましたので、ご自由にお使い下さい。
Ender-3 Opto Endstop – Thingiverse
ちなみに、これはノーマルのEnder-3用で、Ender-3ProとかCR**とかには使えないと思います。
多分、Y軸のインタラプターの取り付けが出来ないと思います。