3Dプリンタ

PETGフィラメントとファンフィルター

投稿日:2019年1月2日 更新日:

RepRapper PETGフィラメント

最近、PETGフィラメントを使い始めました。
PETGは、ABSと比べて反りが少なくプリントが簡単で、PLAと比べると温度が高めなのと加工性が良くて切ったり削ったりできるので、とても便利です。
特に今の冬の時期、ABSでプリントしようとすると反りが激しくて失敗する率が高いですが、PETGは反りが少ないので失敗率が低いです。(とは言ってもまったく反らない訳ではありませんで、若干の反りはあります。)

RepRapper もつれ無し PETG樹脂製 3Dフィラメント 1.75mm径 1kg(ブラック) – Amazon

 

まるでABSとPLAの良いとこ取りをしたようなPETG、ですが難点もいくつかあります。
私が感じたPETGの短所は、柔らかさと糸引きです。

柔らかいと言ってもTPU等のようにグニャグニャな訳では無く、ABSやPLAに比べて柔らかと言うだけです。
強度が必要な所には向かない気がしますが、そこはデザインを厚めに作る等して対処しています。

PETGの糸引き PETGの糸引き2

そして糸引き問題ですが、目に見える太さの糸引きはプリント終了後にカッターやニッパーでカットするようにしています。
ですが、目に見えにくい細い糸引きなんかもあって、それはまるで蜘蛛の巣のような細さで、塊になると綿のようなゴミになって少々やっかいです。

 

これは、Ender-3でPETGを使う場合の問題なのですが、Ender-3はファンの位置が悪くて、フィラメント等のゴミがファンに吸い込まれて、ファンやメインボードを傷めると言う問題があります。
多くの人はこれにファンのカバーをプリントして対処しているようですが、私はそう言ったカバーは今まで使っていませんでした。
ゴミが落ちないように気をつけていれば問題無いだろうと思って・・・

ですが、先日、フィラメントを掃除している時、ガガっとファンから異音がしました。
どうやら、目に見えないフィラメントの細い糸引き屑が、知らないうちにファンに吸い込まれたようです。

 

Ender-3 ファン・フィルター

これは何か対処しないとまずいなと言うことで、ファンの上に取り付けるフィルターを作りました。
Thisngiverseなんかで良く公開されている、Ender-3用のファンカバーは吸気の角度を変えるだけで吸気口がオープンなのには変わりませんので、これでは問題の解決にはならないかなと、フィルターを取り付ける形の物を作りました。
見た目は良くありませんが、これならゴミが吸い込まれる心配はありません。
ちなみに、フィルターはダイソーで買ったレンジフード用の不織布を両面テープで貼り付けています。

データ公開中→Ender-3 Fan filter – Thingiverse

 

と言う訳で、PETGはお勧めできるフィラメントです。(特に寒いこの時期は)
ちなみに、温度設定はホットエンド240~245℃、ベッド70~75℃で、スピードはかなり遅めでプリントしております。 この辺りもう少し詰めれば、糸引きの少ない設定に出会えるかも?

 

 

-3Dプリンタ
-

執筆者:

関連記事

プーリー作ってみた

3DプリンターでDCモーターのプーリーを作ってみた

3DプリンターでDCモーター用のプーリーが作れれば工作の幅が広がるなと思って、試しに作ってみました。 試しに作っただけなので、モーターでプーリーを回すだけの物となっています。 用意したモーターは比較的 …

Ender-3

またアレを買ってしまった

なんと2台目のEnder-3を買ってしまいました。 少し前から、2台目が欲しい気持ちがあったのですが、まあ現実的には難しいと思っていました。 ですが、先日のAmazonのプライムデーで、「2万円以下な …

BS01 チューブと継手

BS01+ チューブの外し方

久しぶりに、BS01のノズル内を清掃でもしてみようかと思い立ったのですが、久しぶりすぎてチューブを継手から外す方法が分からない・・・ので、メモ。   チューブと言うのは本体裏のフィーダーから …

Ender-3 ケーブルピラー

Ender-3 cable pillar

Ender-3のホットエンドのケーブルを固定する支柱となる部品を作ってみました。   もともとEnder-3のケーブルは、フィラメントが通っているチューブに結束バンドによって固定されていまし …

no image

Ender-3 プリント終了を音で知らせる

Ender-3はスピーカーが標準で搭載されている。 ダイアルをプッシュした時にピッと聞こえるのがそれです。 このEnder-3のスピーカーは圧電スピーカーと言って、本格的な音を鳴らすには不向きなのです …