以前、3Dプリンターでプーリーを作りモーターの動力伝達のテストをしました。
今回は、その時のプーリー使って卓上のミニボール盤を作りました。
とは言っても、これはあまり精度が良くないし、パワーも弱いので、自作のプリント基板に穴を開ける程度のものとなります。
あとコスパも悪くてあまり人に勧められないのですが・・・でも公開してみようと思います。
ちなみに、部品代は約5000円程かかっています。
きちんと計算していないので詳細は分かりませんが、おそらくそれくらい。
市販で小型のボール盤なら1万円とかであるので、PCBに穴を開けるだけ用でこれは高いですね。
何にそんなにかかってしまったかと言うと、精度の良いチャックが見つからず、
PROXXONの木工旋盤用のコレットチャックを使ったからです。
コレットチャックとシャフトで3000円程・・・かかった費用の半分以上がこれです。
他に安い中華製チャックも買ったりしてみたのですが、これが芯がブレていて使い物にならず、あれやこれやと他の安い物を試してもお金を無駄にする可能性が高いので、どうせならとプロクソンの物を使いました。
そんなミニドリルプレスですが、制作の為の加工データやパーツリストはThingiverseの方にアップしています。
https://www.thingiverse.com/thing:3585067
そして組み立て方は動画にしました。
果たして興味の有る人がどれだけいるのやら・・・
私は今ミニCNCフライスを製作中ですが、結果的には安いやつを買うのと費用がどっこいという感じです。
時間が掛かった分勉強にはなりました。まだスピンドルが回せてないのですが…
何でもモノを作るのは楽しいので、人が作っているのを見るのも興味ありますよ(^^)
コメントありがとうございます。
見て頂ける人がいて嬉しいです。
自作すると費用は掛かってもその分色々と得られる物があるので止められませんね。
えべす屋さんのブログのCNC制作記事拝見させて頂きました。
私も以前作った物がありますが、MDFフレームでまともな精度が出てないので、アルミフレームで作り直したいなと思っていたので、とても興味深い内容でした。
是非完成まで見てみたいです^^;