Ender-3のエクストルーダーが壊れていました。
(写真は、壊れたEnder-3とは別のEnder-3のエクストルーダーで、参考用に掲載)
いきさつ
久しぶりに、Ender-3でプリントしようとしたら、なにやらすこぶる調子が悪い。
カコンカコンと言ってフィラメントが全然押し出されていません。
どうやらエクストルーダーの不具合のようです。
で、カコンカコンと言う音からするとモーターが脱調しているのかな?と思ったのですが、よく観察してみるとそうでは無くて、モーターの回転は正常なように見えました。
「どぉなっちゃってんだよ、プリントがんばってんだよ」
なんてことを思いながら、めんどくさいけどエクストルーダーを分解してみる事にしました。
で、取り外してみた。
これを見ても特に問題無さそうでしたが、レバーを裏返すと・・・
あっ・・・(察し)(この表現古いな)
ま、これでは押し出せ無いのも無理は無い。
エクストルーダー交換
実は、Ender-3を購入したと同時期位に、このアルミ製のエクストルーダーを購入してました。
それでも、「アルミ製になって何か違いがあるの?」と思っていたので、今まで交換せずに放置してたのですが、今回ついにこいつの出番のようです。
しかし、購入したのはかなり前で、買った記憶は有るのだけれど、どこにしまったか忘れて小一時間程てんやわんや。
やっとの思いで発見した時は、「あったーーー」と雄叫びを(心の中で)上げるくらい嬉しかったです。
ま、そんなことはどうでも良いですね。
しかし、説明書とかそもそも無いので、組み付け方も良く分からず・・・
ボルトの先端が出てはいけない所に飛び出してて
「あかん!不良品や-!」なんて思ったり・・・
(スプリングワッシャー入れ忘れてるだけ)
ま、でも、なんやかんやで、なんとか、組み上がりました。
で、「これで完璧だろう!」と思いながら、テストプリントすると・・・
また、カコンカコンと言う音が・・・絶望に打ちひしがれる。
「もうこのEnder-3窓から投げ捨ててやろうか」と思いつつ(嘘)
また良く観察してみたところ・・・なにやら今度はモーターが脱調しているような動きでした。
もしかしたら、さっきのアームが折れた状態でプリントした時、フィラメントが押し出されずにノズル内に残ったフィラメントが長時間加熱され続けた結果、ノズル内で固着しちゃったのかも?
こんどはノズル交換
こんなこともあろうかと、少し前に予備として買って置いた0.4mmノズル。
12個でなんと759円(2022年7月時点)
この値段だと、針でつついて詰まりを取るより、交換して使い捨てにしたほうが安い。
と言うことで、ノズルを交換して
そして、テストプリントしてみたら、今度は無事に以前のようにプリントできました!
やっぱり、ノズルが詰まってたんですね。
解決できてよかった、よかった。
めでたし、めでたし。
しかし、まさかエクストルーダーのアームが折れるとはね・・・